令和7年度 盛岡市 森林づかいイノベーション事業 採択

眠れる山の価値を、
掘り起こす。

相続したまま、手つかずの山。どこにあるのか、いくらの価値があるのか、誰に相談すればいいのか。—— その最初の一歩を、岩手の林業者5社がワンストップで引き受けます。

山林のご相談はこちら 取り組みを見る

team FoRÉstimate & FoRÉstate チーム・フォレスティメイト・アンド・フォレステート
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The Problem

山を持っている。
でも、どうすればいいか分からない。

日本の森林の過半を占める私有林は、その多くを個人や小規模な事業者が所有しています。しかし世代交代が進むなかで、山は「持っているだけの土地」になりつつあります。

親から相続したけれど、どこにあるのかも分からない
手放したい。でも、誰に声をかけていいのか
価値があるのかどうか、相場が分からない
固定資産税だけがかかり続けている

相談先が見つからないまま放置された山では、知らないうちに伐られていた、相場より不当に安く買い叩かれた、といったことも起きています。ブローカーの暗躍や誤伐・討伐、伐採したまま植えない「伐りっぱなし」。不透明さが、さらに山への関心を遠ざけていく——そんな循環が続いてきました。

65%

造林未済地の割合

伐採後に植え直されていない土地の割合。「伐りっぱなし」が資源の循環を止めています。

40年

山林価格の下落が続いた期間

山林素地価格は長期にわたり下落。山が資産として正当に評価されてきませんでした。
出典:日本不動産研究所

50%超

国内の森林に占める民有林

その情報にアクセスする方法は限られ、山を必要とする事業者にも届いていません。

伐採後に植え直されないまま雪に覆われた山林
人工林は、適切に伐って植えてのサイクルが必要。

What We Do

調べる、値をつける、活かす。
その全部を、ひとつの窓口で。

わたしたちは、山林の情報収集から調査・査定・活用提案・マッチングまでを一貫して引き受けるワンストップサービスをつくっています。所有者の方は、まず「相談する」だけで構いません。

  1. 山林情報をお預かりする

    所有されている山林の情報をご登録いただきます。提携する不動産会社・司法書士事務所・金融機関などからも幅広く情報を収集し、GISと連携したデータベースに集約します。

  2. 簡易調査・簡易査定

    登記簿、公図、森林簿、林地台帳などの資料をもとに現況を確認。境界確定の有無や樹種・材積といった基礎情報を整理し、おおよその価値をお伝えします。

  3. 詳細調査

    必要に応じて現地確認、毎木調査、ドローンやレーザーによる測量、境界確定を実施。実測データに基づいて山林の状態を可視化します。

  4. 詳細査定・活用提案

    森林評価士がDCF法などの評価手法を用いて資産価値を査定。森林施業プランナーが施業計画、森林経営計画の樹立、CO₂クレジット創出など、その山に合った活かし方をご提案します。

  5. マッチング

    施業者、管理者、購入・賃借を希望する企業や個人とおつなぎします。登記や契約の手続きは、提携する司法書士などと連携してサポートします。

山が正しく評価されれば、
所有する意欲も、手を入れる意欲も戻ってくる。

Our Approach

透明性の高い、公正で安全な市場をつくる。

適正な評価があってはじめて、健全な競争と責任ある取引が生まれます。わたしたちが大切にしている5つの考え方です。

POINT 01

気軽に相談・登録できる

「価値があるか知りたい」だけでも構いません。山林の情報をお預かりするところから始めます。

POINT 02

手軽に簡易査定ができる

いきなり現地調査ではなく、まず書類ベースの簡易査定で全体像をつかめる段階を用意します。

POINT 03

山林情報が見える化される

地番・地積・現況・境界確定の有無・森林簿・樹種・材積などをデータベース化し、判断できる材料に変えます。

POINT 04

透明性の高い公正な査定

林野庁「DCF法による森林評価の考え方とその手順」など、確立された評価手法に基づいて査定します。

POINT 05

行政・公的機関との連携

森林環境譲与税や新たな森林経営管理制度など、公的な仕組みも踏まえた活用をご提案します。

山を、
「持っているだけの土地」から
「動かせる資産」へ。

Impact

山が動けば、地域が動く。

オープンな市場と適正な相場が形成されることで、所有者にも、事業者にも、地域にも変化が生まれます。

山林所有者にとって

  • 所有する山の現状と価値が分かる
  • 安心・安全な取引ができる
  • 売る・貸す・活かす、選択肢が持てる

林業事業者にとって

  • 施業地の情報にアクセスできる
  • まとまった事業地を確保しやすくなる
  • 拠点に近い山を効率よく活用できる

地域・環境にとって

  • 再造林が進み、資源が循環する
  • 国産材比率の向上と林産業の活性化
  • 所有者不明森林の増加に歯止め

Our Team

山を知る5社が、
ひとつのチームになりました。

team FoRÉstimate & FoRÉstate(チーム・フォレ)は、岩手で山林の所有・経営・施業・造林・流通に実際に携わってきた事業者(株式会社やまもり および 岩手県内の林業事業者4社)によるチームです。自ら山を持ち、自ら植え、自ら育ててきた者だからこそ分かる目線で、山の価値を見立てます。

チーム名は、山林を「評価する(Estimate)」ことと「資産(Estate)」として捉え直すこと、そのふたつを森(Forest)に重ねた造語です。

また、森林評価士・森林施業プランナー・林業技士・森林情報士のほか、不動産鑑定士、宅地建物取引士、司法書士、測量・ドローン技術者など、各分野の専門家と連携して取り組みを進めています。

Contact

まずは、山のことを
聞かせてください。

「どこにあるか分からない」「資料が手元にない」という状態でも大丈夫です。分かる範囲でご記入ください。ご相談は無料です。内容を確認のうえ、担当者よりご連絡します。

公図・位置図などの図面、登記簿謄本、固定資産税の課税明細書、森林簿の写しなど、お手元に資料があれば添付してください。査定のご案内がスムーズになります。
スマートフォンで撮影した写真でも構いません。

選択されていません

PDF/画像/Excel/Word/ZIP など・5ファイルまで・合計20MBまで

フォーム以外でのご連絡も承ります。

E-mail:info@ymori.co
TEL:050-8884-6686